鏡の法則

鏡の法則

はじめまして。ゆきだるまと申します。
ここ北見もやっと暖かくなり、お花のきれいな季節になってまいりました。

さて、私が社会人になりしばらくした頃、「鏡の法則」という物を教わりました。
周りの人は自分の写し鏡だ、というものです。
仕事柄、人と接することが多かったので、妙に納得した事を覚えています。

また、同じタイトルの本も出版されており、一番身近な家族との人間関係についての物語が描かれており、なんとも不思議で泣けるお話です。
インフォダイレクトの社長からも日々多くの教えをいただけるのですが、その中に「鏡の法則」というワードがあったため懐かしくなり、久々に読み返してみるとやはり号泣でした。

この鏡の法則、コールセンターのお仕事にも十分活かせると気をつけてはいましたが、身をもって感じる出来事がありました。

先日、あるお客様からお電話をいただいた際、そのお客様のお話の仕方がとても美しく丁寧で、こちらが恐縮してしまう程でした。
お相手がお客様である以上、こちら側のほうが真摯に接しなくては!と背筋が伸び、いつも以上に丁寧にご案内をしている自分がおりました。
電話を切った後、お客様に影響を受けた自分をまさに「鏡」だなと感じました。

この出来事から、お電話をくださるお客様の中で、少しこわばっていたり不安がっている方にも、私の接し方次第ではお客様の気持ちを明るくしたり軽くして差し上げられるかもしれない、と強く感じました。

まだまだ半人前の私ですが、色々な方から日々勉強させていただき、もっと精進して参りたいと思います。