自分の身体と向き合う

自分の身体と向き合う

ここ数年で、以前に比べ太りやすく食事の制限では体重を減らしにくくなってきているなとか、ちょっとしたお出かけでもすぐに疲れてしまい、体力がなくなったとか感じることが多くなりました。
どうにかしなければ・・・と考えていた時に手にとった本の中に、ヒントがありました。
 
①食事の量で体重のコントロールが難しくなるのも、年々体力が落ちていくのも筋肉量の低下が原因。
②また筋肉をつけることに年齢は関係なく、いくつになっても筋肉は増やせるということ。
③筋肉を増やすことで疲れにくい身体になる
 
この3点が私の目に止まり、なるほど!と思いました。
そして日常的に行っていることをトレーニングにするのがよい、とのこと。
 
最近話題の筋肉体操という番組を見ては、マッチョには憧れるけれど、私自身は運動嫌い・・・
フィットネスクラブへ行ったりスポーツを始めるというのにも抵抗があります。
そんな私にはこれはいいかもしれない!
 
通勤時間の徒歩を筋肉を意識しながら歩くだけでも違う、ということでしたので早速実行・・・
しようと思いましたが、そもそもどこの筋肉をどうやって意識したらよいのかがわかりません。
そこで一般向けの簡単な解剖学の本を読み、体が動く仕組みを知りました。
長年付き合っている自分の身体なのに、まったく知らないことばかりで身体に対して申し訳なさを感じます。
 
体力つけたいのに、まず本を2冊読む。運動嫌いが遺憾なく発揮されている感じがします。
でもここでは終わりません(笑)
 
通勤の際、家から最寄り駅まで約10分、駅から会社までが約10分。
往復で約40分は歩いているのですが、この時間を運動時間しました。
細切れになっていて気づきませんでしたが40分のウォーキングって結構な時間ですね。
全く何も意識せずダラダラと歩いていていてはもったいないのです。
スニーカーを履いて、背筋をのばしてシャカシャカ歩く。たったこれだけです。
 
もちろん劇的に変わる、といったことは起こりません。
2か月ほど続けていますが少しずつ体重も体脂肪率も減っています。
なにより、睡眠がしっかりとれるようになったのが一番よかったことかもしれません。
苦手なことを無理してやっているわけではないので、これなら継続できそうです。
 
お客様の美容や健康のお手伝いをするのが私達の仕事。「髪結い髪結わず」にならないよう、いつまでも元気にお客様とお話できるようにしていたいと思います。